ども、くろっくです。
今回は漢.a.k.a.GAMI氏とシバター氏のバトルについて。
7月始めから始まってるこの騒動。
ZEEBRA氏がラジオで言及する規模にまで膨れ上がりました。
そして先日の7/17、シバター側が謝罪動画を投稿。
これにより事態に終止符が打たれたものと思われます。
ここで騒動の経緯について振り返ってみましょう。
事の経緯について
①漢氏がシバター氏に自身の番組への出演オファー
②シバター氏はガン無視。そしてTwitterにてHIPHOPそのものを侮辱。
③7/4に漢氏がdis動画を2本投稿。7/6にも更にもう1本投稿。
④7/6にシバター氏がアンサー動画投稿。
⑤7/10に漢氏が動画投稿。
⑥7/14にシバター氏が動画投稿。
⑦シバター氏がHIPHOPファンにリア凸される。そして7/16にシバター氏はその動画を投稿。
⑧7/17に漢氏が動画投稿。
⑨7/17にシバター氏が謝罪動画を投稿。これにて終了?
ざっくり言うとこんな感じ。
他にも関連動画はあるんだが、今回は省略。
そもそも2人はどういう人物なのか。
ちょっと待て!
漢ってどういう人なの?シバターって何者なの?
こう思った人もいるかもしれないので、軽く人物紹介をしておこう。
漢.a.k.a.GAMI
(上の動画は経緯③の最初?の動画)
HIPHOP界のことについては良く分からないんだが、シーンにおいて最も勢いのある有力者であることは間違いなさそう。
ちなみに僕が漢氏を知るきっかけとなったのが、映画TOKYO TRIBE/トーキョー・トライブ [DVD]。
この映画はHIPHOPミュージカルである。漢氏のラップでの存在感はNo.1だった。
僕に中で、「漢ってすげえ!」と印象が強く残った。
あとこの人は、売名行為に関しては非常に精力的である。
狩野英孝2股騒動の時には加藤紗里氏を、成宮引退騒動の時には友人A氏を招いてラップのコラボ動画を出している。
シバター
(上の動画は経緯⑥)
youtuberといえばおそらくヒカキン・ヒカル・はじめしゃちょー。
シバターの序列はこの次くらいであろう。
もはや確固たる地位を築き上げているyoutuber。
得意技は炎上である。
とまあ、ヒップホップVSyoutuberの異種格闘技戦のようなものである。
個人的な印象
結論から言うと、シバター氏の圧勝である。
どうしてこう言い切れるのかというと、ポイントは3つ。
①ラップの質が高い
7/14投稿のシバター氏のラップ動画。
このラップの質、というかリリックの質が極めて高いのである。
おい、漢
おまえは頭が馬鹿ン
だから全然トークがあかん
ぼそぼそ喋っててよく分からん
だから追記する、詳細欄
そもそもお前を誰も知らん
口下手オジサンがyoutuber?
向いてないから音楽やれば?
売れてないから来たのかゴメンwwwそもそも知らんが、何ビーフって?
お前はどう見てもポークだろ
飲みすぎちゃったのかなコーク
ラップで売ってるのに出来ないの?トーク
聞けばMステまで出てカミカミ?
体に入ってるのはラクガキ
ついてるファンの多くはクソガキ
みんなに言われてるの?かっこいい~瀬戸を使って必死で売名
10万10万、おまえ可哀そう
どっから見ても、その帽子ダイソー
だけど見せてやる俺の愛情
まずお前は三脚を買え
台本書いて言葉をまとめ
言いたい事を簡潔に話せ
22分は誰も見ねえよ音楽でイジったらヤバイの?
そもそもお前どっから目線?
HIPHOPの代表きどり?
たった一人の年下にひより?
シカトされたらリングで戦え
金を出すから鈴川とやれ
っていうかそもそもお前誰?
まずは俺より有名になれ!
このラップが勝負を決定づけたといってもよい。
実際問題、22分は誰も見ないし。
例えるのなら、野球の素人が二塁打を打ったようなもの。
この後にプロが場外グランドスラムを打とうが、素人の二塁打には敵わないのだ。
②漢氏のアンサーは遅かった
シバター氏は7/16の動画にてこう発言している。
漢って何を言ってもどんな動画出しても、結局もうどうしようもないみたいな。
結局これ以上動画を出しても恥をかくだけ、っていう状況を俺は作り上げたわけさ。これって要はどういう状態かっていうと、映画8マイルでエミネムとババドッグの最終決戦よ。フリースタイルの。
そこでエミネムにうまいこと先手でめちゃめちゃ言われて、ババドッグもう何にも言うことないみたいな感じで完全に沈黙しちゃうみたいな。
そういう状態に今なってて、漢が何もできてない状態さ。
例えも分かりやすいし、実際その通りである。
漢氏のアンサーは遅く、7/17の夜である。(ラップ動画が7/14)
ここで手を拱いた。この事実。
「漢氏はクリティカルヒットを食らった」という印象は拭えない。
まあ、あのラップ動画をやられてしまってはどうしようもない。挽回不可能だよね。
③シバター氏は迅速だった
ラップ動画の質もさることながら、シバター氏はとにかく速かった。
まず、最後の謝罪動画が速い。
漢氏は7/17に動画を投稿。(これは7/14&7/16へのアンサー?)。
一方のシバター氏は、同日のわずか2時間後に謝罪動画を上げている。
そして7/6も。
漢氏の7/6付けの投稿に対して、同じ7/6付けで返答している。
あと7/16のリア凸なんかもそう。
その日のうちに編集を済ませて動画でアップしてるし。
速い速い速い。電光石火の早業である。
シバター氏から見習うこと
このシバター氏の速さ。
これは我々も見習わなければならない。
ブログに関しても同じである。
特に当記事のようなトレンド記事。これは速さが命である。
僕もいちブロガーとして、シバター氏の姿勢から学ぶ点は多かった。
まあyoutube・ブログに限った話ではない。
今の時代ってのは速いやつが一番エライ。
これはすべての業種にあてはまるはず。
最後になりますが・・・
今回の騒動ってのはエンターテイメントとして面白かったです!
やっぱ他人同士のもめ事ってのは最高に面白いね!
ではここらへんで。