ども、くろっくです。
今回はビジネスホテル暮らしのメリットとデメリットを比較します。
前回の記事ではビジネスホテル暮らしの宿泊費を記事にしました。
今回の記事では経済面以外での特徴を書いていきます。
まず僕がどういう人間か?というと・・・
2017年1月からホテル暮らしをずっと実践しております。
日本全国をいろいろ回りながらスロットで生計を立てております。
そんな僕が言いますが、ホテル暮らしにはメリットもあればデメリットもあります。
②掃除調理洗い物を一切やらないでOK
③旅行好きには天国
②移動時の荷物まとめが面倒
③移動がシンドい
メリット&デメリットが各3つずつ。
では、これより具体的に説明していきます。
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3つのデメリット
まずはデメリットのほうからいきましょう。
①ホテル予約が困難な地域もある
日本という国はホテル不足が深刻です。(特に都市部は)
なので地域によっては・・・
翌日からのホテルの予約を取ることが非常に困難になります。
例えば急に「明日から〇〇に1週間泊まりたい」と思ったとします。
しかし「明日から1週間」というやり方は地域によっては通用しないです。
地域次第では明日から1週間丸ごと空室があるなんて事は少ないからです。
(もし仮に1週間空き室があるとしても、
①料金が非常に高い
②立地が非常に悪い
③そもそも非快適なホテル
上3パターンのどれかに該当する場合が多い。)
ではどうすれば良いのか?
数週前から予約をとっておく以外にありません。
そうしないと”同じホテルで1週間泊まる”のは無理です。
なので数週前には次の候補地ってのを決めて、ホテル状況を把握しとかなきゃならない。
数週後の予定が確定していなくても念のために予約しておく。
もしも予約した場所に行かないのならば予約を解除する。
これは本当に面倒です。
特に東京などの都市部は予約が大変です。
東京に1週間滞在したいのならば、「2泊→移動→2泊→移動→3泊」という形でしか予約できません。
札幌や仙台のような大規模な地方都市でも厳しい。
数週前から部屋を抑えておかないとダメでしょう。
ただし青森とか山陰とか冬の北海道とか。
こういう地域ならばホテル空室率も高いので、「明日から1週間」も全然通用しますね~。
ちなみに曜日別の予約難易度は・・・
土>>木≧水>>火>月>金>日
土曜を確保できるかできないかってのが連泊の肝です。
②ホテルを替えるたびに荷物をまとめないといけない
当たり前の話だが、 ホテルを変えるには荷物を全部まとめないといけません。
その作業ってのが実に面倒くさい。30~40分はかかりますね。
なのでホテル生活を続けていれば必然的に・・・
「単泊は避ける」
「1つのホテルになるべく連泊する」
というライフスタイルになります。
荷物まとめなどの時間を省く必要があるわけです。
単泊→単泊→単泊ってのは非常に非効率です。
どうしても連泊でないとダメ。
だからこそ、①で前述した「予約が困難な地域がある」というデメリットも効いてくるわけです。
ちなみに、ホテルごとに連泊の特徴が違います。
東横イン | 部屋の連泊は1週間まで |
---|---|
コンフォート | 連泊の日数制限なし |
アパホテル | 制限なし |
スーパーホテル | 制限なし マンスリーの店舗もあり |
ドーミーイン | 制限なし マンスリーの店舗もあり |
東横インの場合は「1つの部屋で連泊できるのは1週間まで」という糞ルールがあります。
一方でスーパーホテルやドーミーインはマンスリープランがあるので非常にありがたいです。
③移動がシンドい
次のホテルに泊まり替えする際の移動。
これもまた面倒です。
バックに生活必需品が全て詰まっていますから荷物はそれなりに重くなります。
重い荷物を持って移動するのは非常にキツイです。
PC・最低限の衣類・貴重品類。
あと生活用品もそれなりにある。(小型ヒゲ剃りやら鼻炎薬などなど)
ところで荷物の体積はどの程度か?というと、夏か冬かで違います。
夏→
NORTH FACEの四角いリュック
+ミニリュック1つ。
冬→
NORTH FACEの四角いリュック
+特大キャリーバック1つ
さて問題は冬です。
やっぱ分厚い服が数枚はないとヤバイですから荷物の体積は桁違いになります。
ここまでの荷物を持って移動するのは非常に疲れますね~。
3つのメリット
デメリットは案外に多かった。
とはいえメリットもたくさんあるのがホテル暮らし。
①仕事場を徒歩5分以内に固定できる
冒頭で述べたとおり、僕はスロットで生計を立てています。
なので、良さそうなパチ屋があればすぐ近くのホテルに滞在すれば良いわけです。
パチ屋の近くのホテルに滞在するということは、職場が家から徒歩5分というのと同じ意味です。
これは非常に非常に効率的です。
(以前に東海地方に住んでた時は片道20分を自転車交通していました。)
言い換えるならば、
ホテル生活をすることで職場→家=片道5分の権利を得られるわけですね。
従来までの交通時間が片道20分だとすると・・・
1日あたり30分相当の時間と労力を浮かすことができる。
従来までの交通時間が片道60分だとすると・・・
1日あたり110分相当の時間と労力を浮かすことができる。
交通時間の圧倒的短縮。
スロットだろうと会社員だろうと関係なしにして、
このメリットは非常に非常に大きいです。
②掃除.調理.洗い物を一切しないでよい
ホテル暮らしならば掃除をする必要はありません。
あと調理とか洗い物とかもやらないでよい。(調理する人もいるかもだが)
てゆーか朝食がついてきますからね。
朝食を作ってもらって食べ終えたら皿を渡すだけなのでラクです。
さすがに洗濯はコインランドリーで自分でやらんといけないが。
とはいえ、布団干したりカバーをあれこれしたりの作業はやらないで良い。
特に夏のこの時期ってのは、布団カバーを変えてもらえるってのは非常にラクです。
賃貸で1人暮らしをしてると、掃除やら洗い物やらで相当な時間を奪われていました。
これらの雑用を一切やらないで良いってのは、時間を有効活用できます。
③旅行好きには天国
このメリットは旅行が好きじゃない人には効能は弱いかもしれません。
しかし旅行好きならば、ホテル暮らしは天国です。
そりゃもちろん賃貸で家を借りてても旅行は出来ますよ。
ただし"家を空けての旅行"というのにはデメリットもあります。
① 旅行中も賃貸の家賃は発生する
② 長い間家を空けるのは不安になる
①に関しては当然ですね。
2か月旅行していたのならば、空けている家の家賃も2か月ぶん発生します。
「仕方ない」といえばそれまでなんだけど勿体ないですよね。
②に関してもそうじゃないですか?
僕も賃貸時代に2か月家を空けた時もありますが、やっぱ不安になりましたよ。
もう少し滞在してても良かったのに、不安から家に帰ってしまいました。
それゆえに気に入った町にそのまま何か月も居座るって選択がとりづらくなる。
家を空ける準備をしないといけないので出発までのハードルも高くなる。
まあ賃貸だと長期旅行は出来そうで出来ないんですよね~。
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まとめ
メリット・デメリット共に3つずつ挙げてきました。
とりわけ大きいのが①の「交通時間の圧倒的短縮」と②の「雑用時間の圧倒的短縮」でしょう。
本来であれば無意味に奪われていた時間。
そこへの浪費を抑えることで時間を浮かすことができるわけですから。
ホテル暮らしというのは非常に効率的なのは自信をもって断言できます。
そりゃ逆に、ホテル予約やら荷物まとめやらのデメリット①②③で時間を奪われるという面もあります。
でも「メリット①②ーデメリット①②③」で引き算をしても、余裕でおつりが来ると考えています。
あとはメリット③の「旅行好きには天国」。
ここをどう評価するかによって「メリット①②③ーデメリット①②③」は変わってきそうですね~。
人によってメリット③の価値は全然違いそうですね。
あと、ホテル暮らしにおいての荷物の管理はサマリーポケット がお勧めです。
ダンボール1箱あたり月額250円〜600円で荷物を預けることができます。
荷物を受け取ったり送ったりする手段はスマホのアプリです。
もちろんホテルのフロントまで配達員は来てくれます。
僕もサマリーポケットを使っていて非常に便利だと感じてます。
やはり冬物と夏物を入れ替えたり保管したりする時に重宝できますね〜。
では、ここらへんで。