ども、くろっくです。
今回は、プラハの物価は高いですよ!という主旨の話です。
端的にまとめると・・・
=日本より安い
=(総合的には)日本と変わらない
=(総合的には)日本より高い
=日本より圧倒的に高い
これらをトータルで考えると・・・
プラハの物価は日本よりも若干高いです。
これよりもう少し具体的に書いていきます。
あと順番が変えて申し訳ないが、その他の生活費全般の項目から行きます。
生活費全般
プラハの特徴としては、スーパーマーケットの物価は安いです。
しかし、キオスクの物価が鬼畜レベルで高い!
例えば水。
・スーパーの水(500ml)=約80円?
・スーパー(1500ml)=約100円?
・キオスク(500ml)=約197円
・キオスク(1500ml)=約265円
ご覧の通り、キオスクの物価はボッタクリレベルです。
「じゃあスーパーで買えば良いじゃないか」と思うかもしれない。
しかし日本とは違って、何処にでもスーパーがあるわけではないです。
たまたまホテルの近くにあればラッキー。
しかしスーパーの分母数が少ないために、「スーパーとホテルとの距離が遠い」という展開がほとんどでしょう。
ゆえにプラハに滞在すると・・・
クソ高いキオスクで買い物をせざるを得ないのが現実です。
なので結果として、生活費全般は日本よりも圧倒的に高くなることになる。
そりゃ日本だって、いざ生活すれば「スーパーではなくコンビニばかり使うのが現実」という事になる。
けれども日本のコンビニの場合は、プラハのキオスクほど高くはないですからね~。
逆に言うと、もしホテルを取るのならば。
スーパーが近場にあるホテルを選んだほうが良いかもしれませんね。
そうすれば安いスーパーの使用率を高くできるので、長い目で見ればお得になります。
交通費
交通費に関しては、プラハは安いです。
空港から市内中心地のバス=約315円
地下鉄90分=約170円
60分=約128円
24時間=約583円
↓↓下写真は地下鉄の料金表↓↓
まあ「交通費が安い」だなんていってもね・・・ぶっちゃけ焼石に水な気もする。
交通にかける金額なんてたかが知れてるわけだし。
外食費
外食費に関してはピンキリですね。
日本より安い店も多いし、高い店も多い。
日本より安いパターン
上写真は中華です。
チャーハンは約419円。
酢豚とか青椒肉絲などが約560円などなど。
うん。
この店は日本よりも安いですね。
ただし圧倒的に安いわけではない。
日本だって王将に行けば上写真に匹敵する安さで食えるわけですから。
プラハでまさかの人生初のモンゴル料理。BBQ麺と言うらしい。
日本人好みの味付けでメチャメチャ美味かった!2回も行きました。
肝心のお値段は948円。
まあ日本よりも若干安いんじゃないでしょうか。
日本でモンゴルBBQ麺を出したならば1000~1200円ぐらいは行くでしょうし。
例で挙げたように、プラハの外食は日本より安い店も多い。
その反面、日本より高い店も全然あります。
日本より高いパターン
特に高いのはチェコの郷土料理です。
牛肉シチューとローストポークとクレープの3品を頼んだだけなのに、4000~4500円もかかりました。
そりゃ、かかる原価が高いので当然といえば当然かもしれないが。
あとスタバとかマック。
若干ではあるものの、日本よりも高いです。
外食費は日本よりも高い店もあれば安い店もある。
なので総合的に考えると、外食費物価はプラハも日本も変わらないですね~。
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宿泊費
結論から言うと・・・
総合的に考えて、プラハは日本よりも宿泊物価は高いです。
まず、プラハのホテルは大きく分けて3種類あります。
①通常のホテル=8000~15000円
②アパートメント=6000~8000円
③ドミトリー=1500~3000円?
①通常のホテル
これに関しては、日本よりも圧倒的に高いです。
市内中心部であれば12000円ぐらいかかるのが普通です。
安くても8000~10000円です。
もちろん中心部から少し離れた地理ならば、中心部よりも安くなります。
8000円未満で泊まれるホテルなんてナンボでも見つかるでしょう。
しかし中心部から離れたホテルの場合は決まって交通の便が悪いわけです。
そうなるとホテル→中心部に向かうごとに交通時間&交通費を使うハメになってしまいます。とりわけ交通時間の損失は大きいです。
なので、安さに目をくらませて交通の便が悪いホテルに滞在するのはオススメしません。完全にマイナス行為です。
長い目で見れば、多少高くとも中心地に宿泊するべきでしょう。
②アパートメント
プラハにはこのアパートメント型の宿泊施設が多いです。
部屋だけを考えると日本より安いです。
しかし宿泊までの手間&労力を配慮すれば、実質的な値段は日本より高くなるでしょう。
アパートメントは通常ホテルと違って、フロントが存在しない場合が多いです。
それゆえに、部屋に入るまでの手間&労力が尋常ではありません。
・鍵の受け渡しの待ち合わせ、もしくは秘密の受け渡し方法が必要
・到着時刻の正確な申告が必要
・そのための英語でのメール文通が必要
鍵を受け取る。
そんな下らない事のために待ち合わせしないといけない。
当然ながら、到着時刻(=待ち合わせ時刻)も正確に言わないといけません。
もちろん英語でのメール文通になるので、英語上級者でないと超特大の労力となるでしょう。(2018年時点ではgoogle翻訳のクオリティも弱いし)
それにしても、いきなりプラハに来てキッチリその時間に行けるのか?と思うんだけどね。
リピーターなら大丈夫だろうけど、初めて来る人の場合は「市内に行く」というだけで想像以上に時間がかかる展開も多いんだよね。
入国審査や飛行機の荷物やらでモタつく可能性もあるし、市内までのバス停がわからない場合だってあるし。
もし到着時刻が遅れるのなら電話する必要が出てくるでしょうね。それも英語で。
たかがホテルに泊まる。
こんな下らない事で「甚大な手間&労力&時間」を奪われるわけです。
あまりにもバカバカしい話でしょ。
値段が安かったとしても「甚大な手間&労力&時間」の特大マイナスの損失が大きい。
僕からすれば、最初から高いホテルに泊まったほうが良いのでは?なんて思うけど・・・
③ドミトリー
最後にドミトリーに関して。
物価的には日本と変わらないレベルでしょう。
プラハのドミトリーを検索すれば1500~3000円で何件も出てきます。
だけど・・・
これって本当に安い値段でしょうか?
安いだなんて少しも思えないんだけど・・・
というのも、このレベルの宿泊施設なら日本(東京)だって条件は同じでしょ。
ネットカフェとか山谷に泊まれば1500~2500円で泊まれます。
サウナだって上野なら3000円未満で泊まれるし。
けれども僕は泊まりたいなんて思わないですよ。
ネカフェやサウナに泊まるのならば高いホテルに泊まります。
ホテルのほうがプライバシーも確保されてるし快適に過ごせるからです。。
このように、僕は「日本のネットカフェやサウナに泊まれば安い!(コスパ的に)」とは思いません。
だから「プラハのドミトリーは安い!(コスパ的に)」だなんて全く思えないんですよね。
そりゃ通常のホテル価格はプラハのほうが高いから「相対的に見ればプラハのドミトリーは得になる」という話にもなるんだけどさ。
なので、ドミトリーのコスパを考えると「日本と変わらない」レベルでしょう。
てゆーかさ、海外旅行の情報発信者って、
「ドミトリーに泊まったので宿泊費を安くできました!日本より安いです!」
なんてドヤってる人がやたらと多いんだけど・・・
同じレベルの宿泊施設ならば日本だって変わらねーから!
なぜこういう連中は「その国の最低ランクの宿泊料金VS日本の中堅レベルの宿泊料金」を比較してるのでしょうか?
比較するのならば、「ドミトリーVSネットカフェ」で最低ランク同士で比べないとダメでしょ。
とまあ、宿泊費の項目をまとめると・・・
総合的に考えて、明らかに日本よりも高いです!
あと最後に、海外に行くのならばプリペイドカードのNEOMONEYを持って行った方が良いです。
日本国内で円をカードにチャージして、現地のATMから銀行カードのように現金を引き出すことができます。
手数料こそかかりますが、所持金を盗まれたりしたときの保険になるので持っておくにこしたことはないでしょう。
では、ここらへんで。