ども、くろっくです。
今回は、収入を簡単に水増しできる方法についてです。
結論から言うと・・・
ポルカもしくは相互コンサルを使えば簡単です。
4~5人で組んで互いに金を回し合うのです。
そうすればナンボでも収入を水増しさせることができます。
具体的なやり方
例えばABCDEの5人がいるとします。
5人全員で結託して、ポルカや相互コンサルで金を回し合えば良いわけです。
AさんはBCDEの4人から3万ずつ貰う。(ポルカ支援orコンサルを通じて)
=収入(回収)12万
ただしAさんはBCDEの4人に3万ずつ払う。
=支出(投資)12万
これをやるだけで「12万円の収入が入りました!」と申告できます。
水増しさせることなんて非常に簡単です。
しかしあくまで"水増し"に過ぎず、実質的に収入が増えているわけではありません。
例えるならば、パチンコや競馬で「12万投資したけど12万回収できた。俺は12万の収入を得ることができた!」とか言ってるようなものです。
結局はプラマイゼロなのに「12万の収入!」と言い張ってるわけです。
支離滅裂な話なんだが、Twitterとかでは良く目にします。
収入水増しの例題
\月収10万円達成!/
— とらべるじゃーな!@埼玉出張台風で中止 (@jarna_jp) 2018年9月3日
☑︎オンラインサロン7万円
☑︎ポルカ2万円
☑︎アフィ+AdSense3000円
☑︎スポンサー3万円
ちょっと数字は変えたけど、最近こういうモデル増えたよね。
このタイプのサロンだと、同じモデルを教えるんだろうか?
翁(おきな)にはちょっと抵抗あるけど、勝てば官軍なのかのお?
とらべるじゃーな!さんが例で挙げてるような収益報告。
プロブロガーとかフリーランスの界隈では良く目にします。
この例のような収益報告は総じて、収入水増しの可能性が非常に高いです。
ポルカ2万の欺瞞
そもそもポルカとは、互いに金を回し合って循環させるものです。
2万をもらうことに成功してるならば・・・
過去に自分も、同程度の寄付金をポルカ内で払っている可能性が高いです。
2万ー2万=ゼロです。
ポルカ収入は実質的にゼロにも関わらず、なぜ収入2万だと言い張るのでしょうか?
仮に自分が寄付金を支払っていないにしても、単に施しを受けただけに過ぎません。
「稼ぐこと」と「施しを受ける」ことは全く違いますので収入としてカウントすべきではありません。
オンラインサロン7万の欺瞞
というか「ポルカ=収入」としてカウントしている文脈ですからね。("収入ゼロ"なのに"収入2万"と言い張っている)
すでに欺瞞を吐いている文脈ですので、オンラインサロンの7万も相互コンサルである可能性は高いでしょう。
そもそも「ブログの純収入が3000円の人にコンサルを受けたい!」と思う人が一体どこにいるのでしょうか?
どう考えても、身内同士での相互コンサルでないと成立しないと思うけどね。(身内が身内のコンサルを受けるのは良くあります)
結局は7万ー7万=実収入ゼロに近い可能性が高いということ。
スポンサー3万の欺瞞
最近は個人スポンサーが流行ってます。
けれど事実上は、上位ブロガーによる単なる慈善活動です。
ボランティアで一方的に恵んでもらっただけですから、自分の収益としてカウントするべきではありません。
「自分で稼ぐ」のと「施しを受ける」のとでは全然違いますので。
というか考えてみれば、相互スポンサーという方法でも収入水増しできますね。
例の実質的な収入は3000円
☑︎オンラインサロン7万円
☑︎ポルカ2万円
☑︎アフィ+AdSense3000円
☑︎スポンサー3万円
このツイート例の実質的な月収は・・・
アフィ+アドセンスの3000円だけということになります。
月収3000円しか稼げていないにも関わらず、月収10万突破!と言い張る人がいるんだから滑稽な話です。
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収入水増しのメリット
いったい何のためにこんな無益なことをやるんだ?と思うかもしれない。
けれど収入水増しで得られるメリットは存在します。
①外に対しての最低限の見栄を張れる。世間体を取り繕える。
②人工的に「稼いでいる実績」を作ることで、自分の商品(コンサルや有料商材)を買わせやすくする。
③教祖ビジネスの教祖が「弟子に稼がせた実績」を作ることができる。
①見栄&世間体
ア〇ウェイとかブラック企業の営業なんかで良く聞くのが、
「自分で商品購入して組織内カーストを必死に維持する」という現象です。
これを少し変形させた感じですね。
「情報発信でわずか数か月でここまで稼げちゃいました」と見栄を張る。
青息吐息である現状を隠すために世間体を取り繕う。
決して理解不能な話ではありません。
②自分の商品を売りやすくする
情報発信や副業で月10万稼ぐ事自体がスゴイことです。
けれどそれだけでは自分の商品(コンサル&商材)を売ることは厳しいでしょう。
なぜならTwitterを見れば月10万稼いでる人は星の数ほどいるので、希少性が無いからです。
一方で「わずか3か月でゼロを10万にした実績」となると、希少性が極端に高くなります。
本来であれば、3か月で月10万に達することは大偉業だからです。本来であれば。
けれどポルカやら相互コンサルやらで収入を水増ししてしまえば、
「開始3か月で10万」なんて恐ろしく簡単に達成できてしまいます。
「開始3か月で10万」という箔をつければ、あたかも自分が天賦の才を持っているかのように振る舞えます。
「天賦の才を持っている人のコンサルや商材ならば購入してみようかな」と思う人も多いでしょうから、自分の商品を売るために収入水増しが有利に働くということです。
③教祖としての実績作り
最近は教祖ビジネスというのが流行っています。
ですが教祖も弟子を育てないと新規信者が来なくなりビジネスが破綻してしまいます。
どうしても弟子に「稼がせた実績」を作らせねばならないのです。
ところで「稼がせた実績」を簡単に作る方法があります。
それがポルカや相互コンサルです。
教祖型インフルエンサーの信者達を観察していると・・・
なぜかポルカを使っている人が多いですしコンサルどうこうの話が頻繁に出てきます。
教祖たちがこぞってポルカやら相互コンサルを使用するように指導しているからではないでしょうか?
というか僕なんてポルカが流行し始めた時に「なぜこんな無意味なモノが流行るんだろう?」と思っていました。
けれどポルカ=年収水増し装置と考えれば流行するのも納得です。
教祖も稼がせた実績を作れる。
弟子も世間体を保つことができる。
お互いにWIN-WINです。
税金のリスクはあるかも?
極端な話ですが・・・
これをやれば誰でも労せず年収1億円プレイヤーになれます。
ABCDEの5人で組んで互いに月250万の相互コンサルを受ければ、表面的には「月1000万の収入がある」と取り繕えます。
AとBの2人だけで月1000万の相互コンサルをするのでも大丈夫ですね。
ただし、これをやるにはリスクが高すぎます。
それは税金です。
もちろん「支出分のコンサル料=経費」として扱われる可能性が高いでしょう。
しかし僅かながら、経費としてカウントしてもらえない可能性もあります。
万が一にでも「1億×55%」を取られる目が出たら・・・
5500万円を一気に奪われるので人生を退場させられるリスクがあります。
ハッキリ言って割に合いません。
ただし、額が小さければやってみる価値はあります。
①見栄&世間体
→少ないリスクを払うだけで見栄や世間体を買うことができる。
②自分の商品を買わせたい目的
→少ないリスクを払うだけで、自分の商品の購買率を上げることができる。
③教祖の実績つくり
→教祖にかかる税金はゼロ。税金リスクは全て弟子が請け負う。
これなら十分に割に合うかもしれません。
ポルカ収益や相互コンサル収益をアピールするのが低収入の情報発信者に多いのも納得できますね。
なので税金リスクはゼロに等しいようです。
贈与税は年間110万を超えると税金がかかるみたいだけど、
どのみちポルカでは月5万くらいが限界ですからね。
では、ここらへんで。