ども、くろっくです。
今回は、スクートというLCCについてです。
結論から言うと・・・
スクートに乗る際は、数千円を追加してでも良い座席を指定するほうが良いです。
普通の席だと拷問です。
「座席をおまかせ」にするのは止めて、ブロック最前列の席or機体最後2列の席を指定しましょう。
とにかく座席が狭い!
スクートは安いだけあって、座席間隔や足を伸ばせる間隔が非常に狭いです。
従来通りに上乗せ料金無しで「座席おまかせ」にしてしまうと・・・
"普通の席"が割り当てられるので、"普通に狭い"です。
ご覧のように、スクートの"普通の席"で長時間過ごすという事は拷問のような苦痛なのです。
金で"快適度"を買おう
では狭い席での拷問拘束を避けるにはどうするか?
数千円払って良い座席を確保する以外にありません。
良い席さえ確保できれば、苦痛度をかなり緩和させることができますので。
言ってしまえば・・・
数時間の苦痛を大幅緩和できる値段=数千円の上乗せということです。
では、どの座席を指定すれば良いのか?
候補は2つです。
=1時間あたり1,000円上乗せ
=1時間あたり150~250円上乗せ
ブロック最前列の席
ご覧のように、前方には何もありません。
思う存分に足を伸ばせます。
この席ならば、(並の席と比較して)長いフライト時間を快適に過ごせます。
追加料金は1時間あたり約1,000円かかるものの、その価値は十二分にあります。
前にスペースがあるだけではありません。
隣に人が座ってくる可能性も低いです。
僕がスクートを使った時なんかは機内そのものは満席に近かったです。
にも拘わらず、ブロック最前列の席に座っている人は1人もいませんでした。
どうもLCCを使う客層というのは、基本的には追加料金を払いたがらないっぽいです。
前方に何も無いだけでなく隣に人が座る確率も低い。
なので、二重に快適になります。(普通の席と比較して)
ただし搭乗率100%の超満員ならば、「追加料金を払ってブロック最前列を買う以外にはない」という状況ですので隣に人も乗ってくるでしょう。
スポンサードリンク
機体最後2列の席
上写真の最後2列の席です。
最後2列は、前に席があるので足を伸ばすことはできません。
ただし他が1列3席なのに対して、最後列は1列2席です。
補足すると、扱いとしては"普通の席"です。
しかし「座席おまかせ」にして最後2列が選ばれる事は無いと思います。(搭乗率100%の時を除いて)
この最後2列に関しては、2名利用と1名利用とでメリットが変わってくるでしょう。
2名利用時のメリット
2名利用の場合は、窓側&通路側の両方が脇にスペースがあるので、両方にゆとりがあります。
普通に「座席おまかせ」にすると、"窓側&真ん中"もしくは"真ん中&通路側"という形になるでしょう。
この場合、真ん中の席に座る人の負担が著しく大きくなってしまいます。
その状況を回避するためには、1時間あたり150~250円上乗せすれば良いだけです。
最後2列ならば、2名とも脇にスペースがある席に座れます。
1名利用時のメリット
1名の場合は、隣に人が座ってきてしまうと意味がありません。
「1列2席シートの通路側」も「1列3席シートの通路側」も同じだからです。
ただし特筆すべきは、隣に人が座ってくる可能性が低いことです。
先ほども述べましたが、LCCを使う客層というのは追加料金を払いたがらないです。
なので、追加料金を払ってまで最後2列を座席指定する人は少ないわけです。
実際問題、僕はこの最後2列に単独で座席指定しました。
結果としては、隣に人は来ませんでした。他はほぼ満席だったにも拘わらずです。
というか最後2列は計8席ありますが、
埋まっていたのは僕の1席と2名客の2席だけ。
残りの5席は空席でした。
繰り返すが、他はほぼ満席だったにも拘わらずです。
あと、最初にここを指定すれば後から人は来づらいでしょうね。
後から来る人から見れば「1列2席も1列3席も変わらない」という状況を作り出すことが出来るので。
まあ「隣が埋まっている1列2席シート」を金を払ってまで指名してくる単独客はいないってことです。
つまりは、1時間あたり150~250円払う事によって隣に人が来る確率を大幅に下げることが出来る。という意味になります。
ただし、搭乗率100%の超満員ならば強制的に席が埋まりますけどね。
スポンサードリンク
まとめ
・2名利用には最適
・1名利用でも隣に人が来ない可能性も高い
人によって価値観は分かれるかもしれないが・・・
たったこの程度の金を払うだけで、座席の狭さによる苦痛を大幅緩和できるわけです。
「こっちのほうが安いから」と窮屈な場所でガマンせずに、少しの金を払ってでも快適な場所を買ったほうが良いと思います。
では、ここらへんで。