ども、くろっくです。
海外には電子タバコ(iQOS glo)を禁止している国があります。
タイの場合だと、バレたら10万円の罰金or5年以下の懲役です。
この事実は、意外とあまり知られていません。
僕もタイに行く当日に知ってビビリました。
じゃあそういう国へ行く時は、電子タバコの持ち込みは控えるべきなのか?
結論から言うと・・・
iQOSの持ち込み行為は余裕で割に合います。
そりゃバレたら10万円の罰金or5年以下の懲役なんだが、普通に隠しておけばバレる可能性は低いです。
そして仮にバレたとしても10万円払っておしまいです。
なので・・・
リスク=非常に小さい
リターン=タイでもiqosが吸える
ということになります。
僕の場合は「リターン>>リスク」と解釈するので十二分に割に合うと思っています。
ちなみに僕換算だと、罰金10万仮定ならば1回当たりの持ち込みリスクは100~1000円です。
この「リターン」をどう評価するか?は分かれるでしょうが、この恩恵は結構大きいと思います。
iqosを持って行かないと紙巻タバコに戻ってしまう人も多いでしょうからね。
それでは、もう少し詳しく説明していきます。
注意点なども何点かあるので。
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- 99.0~99.9%の確率でバレない
- 「0.1~1.0%×罰金10万」=「1回平均100~1000円」
- リスクを0.1%未満に近づける3つの方法
- ②日本の免税店では絶対にiQOSは買わない
- 補足(街中での注意点)
99.0~99.9%の確率でバレない
ググってみると「iQOSがバレて罰金とられる人続出!」とか不安を駆られるような記事ばかりが出てきます。
しかし、こんなのは極端な事例にすぎません。
実際のところ、バレる危険性なんてほぼ無いです。
ハッキリ言って、電子タバコの取り締まりなんてのはガバガバで適当です。
そもそも、空港には電子タバコを察知するセンサーなんて置いていないっぽいです。
まあ有害な製品ではないですから、こんなのを取り締まるために空港側は労力なんて使うわけがありません。
たぶんバレた人ってのは・・・
日本の免税店でiQOSをカートン買いして、ビニールの手さげ袋に持って入国したんじゃないでしょうか。
これだとバレてもおかしくないですよね。
普通にやってれば、99.0~99.9%の確率でバレないです。
「0.1~1.0%×罰金10万」
=「1回平均100~1000円」
「でも0.1~1.0%の確率でバレるんでしょ」と思うかもしれない。
それはそうだが、リスク(=罰金)とリターン(=旅先でiQOS吸える)を天秤にかけると、リターンのほうが大きいわけです。
だから「持ち込んでも割に合うよ」という話なだけで。
例えばタイの場合はバレたら10万円の罰金。もしくは5年の懲役です。
バレる確率が0.1~1.0%とすると、
「0.1~1.0%の確率で10万円を払う」という意味になりますよね。
裏を返すと、1000回持ち込めれば1~10回はバレるということ。
・1000回持ち込み=10万~100万円の罰金が発生
・1回持ち込み=平均で100~1000円の罰金が発生
電子タバコを持ち込む1回あたりのリスク=100~1000円、ということになります。
このリスク100~1000円が高いか?安いか?という話です。
決して高い金額ではないですよね。
100~1000円払うだけでリターン(=旅先でiQOS吸える)が得られるわけだし。
もしも高いと思うのならば、持ち込みを控えれば良いだけのことです。
なのでバレた時の保険10万さえ用意しておけば、「100~1000円のリスクを取るだけで持ち込める」という意味になります。
ただし、罰金10万すら用意できない人は懲役になる可能性があります。
そういう人達にとっては、リターンよりもリスクのほうが圧倒的に大きくなります。
持ち込む行為は割に合わないですから、やめといたほうが良いでしょう。
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リスクを0.1%未満に近づける3つの方法
バレる確率が0.1~1.0%と述べました。
さらにリスク回避の工夫をすれば、もっとリスクを小さくできます。
0.1%未満に減らせると思います。
①目立つ場所に置かない
例えば、入国時にiQOSを隠す場所がズボンのポケットの中だとか。
いくらなんでも、これはナメすぎです。
普通に考えて、リュックの奥に隠す場合に比べるとバレる確率が大幅UPするに決まってますよねw
持ち込む時は、リュックの奥のほうとかコッソリと目立たない場所に隠しましょう。
②日本の免税店では絶対にiQOSは買わない
日本出国時の免税店ではiQOSを買わない方が良いと思います。
免税店でタバコを買う際は、航空券かパスポートにタバコ購入履歴が記されます。
なので渡航先の空港側が、「こいつは免税店でiQOSを買った。iQOS持ってるな。」とマークされるかもしれません。
「タバコ情報が筒抜けになるなんて無いだろ」と思うかもしれない。
それはその通りなんだが、可能性としてはゼロではないです。
要は、バレるリスクを小さくするためには免税店購入はやめようというわけです。
もしもタバコ情報がバレる仕組みならば、必然的にiQOSもバレるわけです。
免税店さえ使っていなければ、この仕組みでもバレることは無いわけですので。
③知らぬ間にリュックの中に禁止された物がないか気をつける
規制された物を知らぬ間に持っていて、そのとばっちりで電子タバコが見つかる危険性もあります。
例えば美容バサミ。
日本の航空会社というのは機内持ち込みOKです。しかしタイの場合だとハサミは禁止されています。
何が言いたいかって・・・
「ハサミが引っ掛かったぞ」
→「荷物チェックする」
→「おい!この電子タバコは何だ!」
という展開で、とばっちりで電子タバコが見つかる危険性があります。
これは入国時というよりも、空港内入場のケースですね。
例えば渡航先での国内便とか乗継便とか、あるいは帰国する時とか。
日本とは荷物チェックの基準が違う場合もあるので気を付けましょう。
なので、特に臆する事なくiQOSを持ち込んでも大丈夫です。
ネットの「iQOSがバレた人続出!」なんてのは稀有な事例ですから。
補足(街中での注意点)
では、街中で堂々とIQOSを吸っても大丈夫なのか?
これに関しては、外の通りでは吸わないに越したことはないと思います。(室内や店の中の喫煙所ならば問題ない)
というのも・・・
警官と鉢合わせになってしまうリスクもあるからです。
そうなると「おい!お前のそれは何だ!」となって罰金まで発展する危険性があります。
特にプロンポン近辺など日本人が多い地区だと、IQOSで職質を受ける確率が上がるようです。この地区では吸わないほうが良いかもしれません。
逆に言うとデパートの喫煙所とか飲食店とかならば。
IQOSを吸ってても罰金に発展するリスクは極めて少ないでしょう。そもそも警官と鉢合せることがないので。
あと路地裏なんかも警官と遭遇しづらいですから大丈夫だと思います。
最後に勝手な僕の考えですが・・・
地域によっても警官のIQOS知識量も異なる気もします。
都市部バンコクの、それもプロンポンならば、「IQOS=罰金」と知っている警官も多いでしょう。
だから大通りなどで吸うのはできるだけ控えたほうが良い。
しかし地方とかになれば、そもそもIQOSが何なのか知らない警官も多い気もします。
警官が「IQOS=罰金」と知らないので、職質も受けづらくなり罰金にも発展しづらいのでは?と。
まあ、最後の都市VS地方のくだりは僕の勝手な主観なんですけどね。
あと最後に、海外に行くのならばプリペイドカードのNEOMONEYを持って行った方が良いです。
日本国内で円をカードにチャージして、現地のATMから銀行カードのように現金を引き出すことができます。
手数料こそかかりますが、所持金を盗まれたりしたときの保険になるので持っておくにこしたことはないでしょう。
では、ここらへんで。