樺沢紫苑の「神・時間術」という1600円の書籍。実質的には20万円以上の価値があるぞ!【書評】

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 ども、くろっくです。

今回は、脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術(著・樺沢紫苑)という本があまりにも素晴らしいので紹介したいと思います。

 

定価は1600円なんだが、内容は20万以上の価値がある本です。

 

 本の主旨について

どういう内容の本なのか?というと・・・

生産性を上げて物事に取り組みもう!
集中力を管理しよう!
早く仕事をこなせるようになって時間を捻出しようぜ!

という主旨の書籍です。

 

 1日の中で、普通の人の4倍以上の仕事をこなして、2倍以上の自由時間を確保する。そんな物理法則を無視した、「神・時間術」の秘密を知りたくありませんか?

 

この引用を見て「もの凄く大きく出てるな」「話盛ってる内容なんじゃないの?」と思うかもしれない。

でもこれ、言葉通りの内容なんですよ。

普通の人の4倍以上の仕事。
2倍以上の自由時間。

決して、誇張された表現では無いです。

 

・生産性を上げる技術
・集中力を管理する技術
・時間を捻出する技術

神・時間術では、非常に具体的に、その技術が書かれています。

 

 

当記事では、神・時間術の内容の一部をご紹介したいと思います。

 

 

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15分:45分:90分の法則

とりあえず、これから紹介します。

何の事を言ってるのか?というと、「区切るべき集中時間」のことです。

 

15分=濃い集中時間

かなり深い集中が持続できる濃い集中時間は、「15分」程度であって、20分を超えない、つまり「15分」が一単位と考えることができます。

 

45分=集中時間の一区切り

ゲーム脳」の提唱者である日本大学文理学部森昭雄教授は、集中力の限界は、「40分」と言っています。パソコン仕事などをする場合は、40~50分に1回休憩を入れたほうがいいとも言っています。 15分を3セットにした45分で、集中力のリズムを作ることができます。

 

90分=集中時間の限界

 90分というのは、大人がなんとか集中できる限界の時間と考えられます。それも45分の2ブロックにして間に休憩を入れると、さらに集中しやすくなります。

 

個人的解釈

仕事だけでなく、例えば読書やブログ作業の場合なんかでも同じです。

「45分読書→5分休憩→45分読書」。これで1セット。
そして1セットと1セットの間に15~30分の休憩を必ずはさむ。

 

 重要なのは、必ず休憩をはさむという点。

 

以前までの僕であれば、3時間ぶっ通しで読書したり、5時間ぶっ通しでブログ作業してしまいました。
このような「何時間も作業をぶっ通すやり方」って、実は効率めちゃめちゃ悪いみたいです。

休憩をはさんで脳をリフレッシュさせる。脳に緩急を与える。
わずか数分の「時間投資」をすることで、効率が劇的にUPするというわけですね。

 

 

朝の2時間の価値は1日の半分と同じ

本書では、起床後の2時間を「脳のゴールデンタイム」と呼んでいます。

普通の人の4倍以上の仕事・2倍以上の自由時間を得るためには、この朝の2時間を有効活用することがキーポイントになってきます。

1日で最も集中力が高い時間帯は、朝6~7時台です。
その後、9時以降、集中力は徐々に低下し、昼の2時に低くなり、そのあと、4~5時の終業時間に向けて、集中力が高まります。

脳のゴールデンタイムでこなすべき仕事としては、クオリティの高い文章を書いたり、理論的な仕事、語学学習、難しい書類を読んだり書いたりする、高度な注意力を必要とする書類作成など、
「脳のスペック」や集中力を必要とする「集中仕事」が向いています。

朝の時間は4倍の時間価値を感じます。
朝の30分は、夜の2時間に匹敵するのです。

 

僕の場合であれば、「ブログ記事を書くのであれば起床後の2時間以内が良い」という事になります。

今までは寝る前とかに書いてる時が多かったのですが・・・樺沢理論で言うと「朝ならば1/4の時間で書ける」という事になるのでしょうか。

僕はどんだけ損をしてきたんだ!と。

 

それと、朝起きて最もやってはいけない事もあるようです。
メール返信などの集中を要さない仕事、あとはテレビを見る事です。

これでは、貴重な朝のゴールデンタイムをドブに捨てるようなものですからね。

 

あと補足すると、本書では「起きたら、まず朝シャワー」という事も推奨されていますね。

 

 

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集中力を高めるには雑念を排除する

仕事の質を高めるには、仕事に集中すること。
集中するためには、雑念を排除しないといけない。

なので、「雑念を排除する技術」が非常に重要になってきます。

集中力の敵は、なんでしょうか。
それは「雑念」です。雑念を取りのぞくことができれば、自然に集中力は高まります。
あるいは、「雑念が排除された状態が、集中した状態」と定義することも可能です。

ですから、集中力を高めて仕事を効率的にこなすためには「雑念の排除」が必須です。
「雑念」は、主に4つの原因によって生じます。「物による雑念」「思考の雑念」「人による雑念」「通信の雑念」です。

 

例えば1つの仕事を終わらせようと集中しようとしても・・・

「あれ?リップクリームはどこだっけ?どこにもない!」
「そういえば・・・さっきTwitterできたリプは返信するべきかな?しないでもOKかな?」
「あっ仕事に集中してたのに、○○さんから電話来た!」

このように、作業以外の事を考えざるを得ないがために作業に集中できないという状況に出くわすかとも良くあると思います。

 

こうした「雑念」は、間違いなく集中力を妨げ、今やっている仕事を中断して別な仕事や作業をやりたい衝動にあなたを駆り立てるはずです。
結果として、集中力が妨げられるだけではなく、仕事が中断してしまうのです。たった1秒の雑念が、結果として15分という時間のロスに連鎖していきます。

 

では、どうすれば「雑念」を排除できるのか?

 

・・・

それは脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術を購入すれば書かれています。

というか、これ以上記事で書くと営業妨害になりかねないので(汗)

 

「物による雑念」「思考の雑念」「人による雑念」「通信の雑念」。

雑念といっても様々あるが、本書ではそれぞれの雑念に対処する技術が具体的に提示されています。

 

 

1600円なのに20万円以上の内容 

他にも・・・ 

 ・昼間のような集中力の下がる時間帯に、集中力をキープするにはどうすれば良いのか?
・仕事というのはラスト1時間は集中力が上がる。では、そういう状態に意図的に持っていくにはどうすれば良いのか?
・仕事のない夜はどう過ごすべきか?
・そもそも朝が弱い人はどう対処すれば良いんだ?
・効果的な休憩のやり方ってどうするの?

 

これらの疑問に対しても、超具体的に答えが書かれています。

 

 

肝心なのは、解決策が超具体的だということ。

 こういうのって普通の本であれば、「マインドをこういう風にして〜」とか抽象的な言葉でごまかされるんですよ。

 

しかし、この神・時間術は違う。

何度も言うが、超具体的に解決策を提示されているわけですね~。

 

 

冒頭にて「定価は1600円なんだが、内容は20万以上の価値がある本ですよ」と書きましたが・・・

20万円というのは控えめに見積もってるほうです。

 この本で書かれていることを実践してしまえば、得る利益は20万では済まないはずです。
200万、ヘタしたら2000万なんてのも有り得る話です。

 

ということで、樺沢紫苑さんの神・時間術。

超ウルトラスーパーオススメです。

 

 

 では、ここらへんで。

 

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