これ本当にそうじゃね?
編集者はタダ乗りカス野郎。
マンガをはじめとする書籍業界には「編集者が作家に対してダメ出ししまくる」という話を良く聞く。
・編集者=上司、作家=部下
・編集者が作家を指導している
どういうわけか、「編集者は作家よりも偉い」という構図が見受けられる。
いやいやいや、おかしいでしょ。
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実績ゼロの無能が作家様を指導する、というイビツさ
そんなに偉そうに作家を指導(笑)できるのならば、作家としての実績があるはずだよね。
・・・ 何?作家としての実績がゼロだと?
だったらコイツら、自分じゃ何も生み出せないザコってことでしょ?
作家に依存してるだけの寄生虫ってことでしょ?
だったら編集者なんてのは、作家の下請けの奴隷であるべきでしょ。
間違っても作家様に意見しようなどとはあってはならないし、ダメ出しなんて論外だと思うけどな。
一応は誤解のないように言っとくが、決して編集者が必要無いという訳ではないですよ。
一つの傑作を作り上げるのには作家やアシスタントだけでは無理でしょうし。
ただ僕が言いたいのは・・・
「自分では何も生み出せないザコなんだから、寄生虫であることを自覚して分をわきまえなさい!」という事。
何も出来ないザコが、作家様に向かってああたこうだとダメ出しするなんて異常な光景でしょ。
こんな狂気じみた構図がアタリマエとして罷り通っている日本の出版業界。
完全に淀みきってると思うよ。うん。
ヒットしたらタダ乗りすんの止めろ!コソ泥野郎が!
百歩譲ろう。
評論してダメ出しするのは良いとする。
あまりにも駄作を連発させると雑誌のブランド力が落ちるわけだから、強引な方法をとってでも精査吟味するのは分からないでもない。
しかしだ、作品が成功した時だけタダ乗りして「ワシが育てた」顔するのだけは止めないか?
そもそも、作家と編集者とでは取っているリスクが天地に違うわけ。
作家はとてつもなく巨大なリスクを取って作品製作に臨んでいる。
自分の作品がコケたら路頭に迷う。
それだけでなく、1つの作品を作ることに甚大な時間&労力を投資している。
一方で編集者は、何1つとしてリスクを取っていない。
担当作家の作品がコケたところで大したダメージは受けない。
そりゃ出版社内での人事評価は下がるかもしれない。
けど作家がとってるリスクに比べれば、人事評価ダウンなんてのはリスクとは言わない。
ならば、成功時のリターンも100%が作家に回るべきだろ。
失敗した時が「100%作家の責任」ならば、成功した時も「100%作家の責任」であって当然だよね。
だから、編集者が手柄を掠め取ろうなんて行為は許してはならない。
失敗した時のリスクを払わない連中なんだから、リターンも一文たりとも恵んでやってはならない。
ドラゴンボール成功に乗じてタダ乗りする編集者
「ドラゴンボールは編集者がいなければ大化けしていなかった」
こういう話は良く聞くし、事実だとは思う。
しかし、仮にそうだとしても編集者が「ワシが育てた」とは絶対に言ってはならないんだよ!
編集者は失敗した時のリスクを一切背負っていないんだからさ。成功した時だけリターンに縋ろうなんざ厚かましいにも程がある。
あと、成功例のドラゴンボールだけを誇張すんのやめろや!
逆に編集のせいで作品が潰れたという失敗例も多いはずだろ!
「あの作品は私が潰しました」と名乗り出る編集者がいないのはどうしてかな?
失敗した時は雲隠れするくせに、成功した時だけドヤ顔でアピールしまくるなんて虫が良すぎだろ。
ところで、るろうに剣心の18巻以降を担当した編集者は誰でしょうかね?
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まとめ
「オレら編集者がいるからこそあの作品がヒットしたんだ!」と思ってる連中が多い気がする。
その考えは違うだろ。
なぜなら、その編集者がいてもいなくても作品はヒットしてたかもしれない。
別の編集者ならば、さらなるメガヒットになってたかもしれない。
だからさ、大した仕事してねーってことだろ。
どうしてこんなザコ共が、作家と同じ目線に立っちゃってるのかね。
「自分は作家様がいないと何もできない」という自覚を持てっつーの。
あと、成功した時だけタダ乗りすんのやめろ。
オマエがいなくても作品はヒットしてた可能性も高いんだよ!バカ!
では、ここらへんで。